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カテゴリ:Mount adapter( 3 )

三重の朝

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山がない分太陽が高く感じる。北東へ快走する。
GR2
by kohry | 2015-11-22 21:42 | Mount adapter | Trackback | Comments(0)

イカレックスBMレンズをE-300に装着する。

 FDレンズ用のアダプターと時期を同じくして、イカレックスBM用レンズのアダプターも作成した。イカレックスにはM42マウントのTMレンズもあるのでそちらを使えば、簡単にE-300に装着できるが、残念ながら私はブリーチロックのBMレンズしか持っていなくて、またまた悲しい思いをしていた。
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 キャノンの場合とは異なりこちらはフランジバックが長く、「簡単かな」と思ったが、E-300にBMレンズをあてがってみるとBMレンズ後端はフランジ面から4mmほど奥へ出っ張っているため、レンズ後端がほぼE-300のマウントに接触するぐらいでしか無限遠がでなかった。これではフォーサーズレンズのマウントを利用することはできない。そこでFDマウント同様、ボディーのマウントをはずして、BMマウントを装着することにした。BMマウントはジャンクのイカレックスボディから取り外した。マイナスねじ4本で止まっているだけで簡単にはずれた。ただこのマウントはフォーサーズマウントより半径で2mmほど大きい。キャノン用に作ったスペーサーを共用することにして、これと同じものをもう1枚、外径内径ともにBMマウントに合わせたスペーサーを1mm厚真鍮で1枚、2mm厚アクリル板で1枚の計4枚を用いてボディに装着することにした。2枚のフォーサーズマウント径スペーサーはもともとフォーサーズマウントを止めていたねじで固定し、BMマウント径のアクリルと真鍮のスペーサーはBMマウントのねじで固定した。そして新たに作成した真鍮製のスペーサー同士をM2ねじで固定した。ねじ頭に当たる部分は欠き取り、スペーサーが密着するようにした。最後は真鍮スペーサーを黒染めして完成。

 こちらは「ひょっとしたら無限遠にとどいてないのかも」という感じだが、とりあえずは問題なし。レンズは絞りピンを押し込んで固定しておけば(とりあえずはパーマセルテープで止めている)そのまま使える。これでようやくスコパレックスとかウルトロンとかがつかえるようになった。
by kohry | 2006-07-04 05:16 | Mount adapter | Trackback | Comments(0)

CanonFDレンズをE-300へ装着する。

 キャノンFD(FL、R)マウントは短いフランジバックのおかげでマウントアダプターを介して種々のレンズを利用するのに適したマウントだった。しかし、FDレンズをほかのマウントのボディに利用するのは逆に難しく、デジタル一眼で利用しようと思っても使えるボディがなく悲しい思いをしていた(もっとも補正レンズを介しては装着できるようだが、やっぱりねえ・・・。また、レンズ自体の改造なんて手に負えない)。
 デジタル一眼の中で今のところもっともフランジバックが短いフォーサーズマウント(38.67mm)はキャノンFD(42mm)よりも短く、数字の上では装着できるはずだ。(http://www.a1.nl/phomepag/markerink/mounts.htm参照)
 しかし、実際には
1.フランジバック長はブリーチロック(newFDはバヨネット)端面からの長さではないため、端面がフォーサーズマウントに密着するぐらいで、やっと無限遠がでる。(端面からのフランジバック長は40mm程度であろう)
2.絞り連動ピンがボディに接触するため、切断する必要がある。(元に戻せない、少なくとも私の技術では)
3.レンズ本体がフォーサーズマウントのかみ合わせ部分に接触する。

等の問題があり不可逆な加工を行うには決断を必要とする(大げさか?)。しかし誘惑には勝てず、E-300ボディのマウントをはずし、そこにFDマウントを直接付けることにした。

 E-300のフォーサーズマウントはねじ4本で止められているだけで簡単にはずすことができた。レンズロックピンのパーツ(ピンとバネ)も取り外した。マウントとボディの間にはぺらぺらのスペーサー?があり、これもはずした。
 FDマウントは手持ちのエクステンションチューブFD25からマウント部分をとりはずしてフォーサーズマウントと同じ外径になるまでルーターで削った。FDマウントを固定していた3本のねじ穴の3分の1程度のところまでまで削るため、残念ながらねじ穴をそのまま利用することはできなかった。裏側に着いている3mm程度のスカートも切り取り、スカート外側と面一になるように裏面を平らに仕上げた。新たに2mmドリルでねじ穴をあけ、3mmドリルでねじ頭が隠れる程度削った。 FDマウントのかみ合わせ部分も一部削れてしまうが、問題はないはず。
 E-300ボディのマウント取り付け部には2カ所の突起があるので、その部分も裏側から削り込んでおく。何を思ったのか私はフォーサーズ用のエクステンションチューブのマウントをはずして、それに合わせてFDマウントに穴を開けた。「良し完成」っと、ボディに付けようとしたとき、エクステンションチューブとE-300のマウントではねじ穴の位置が異なること気づいた。結果、マウントが穴だらけになってしまった(泣)。

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 そのまま元々フォーサーズマウントについていたねじでとめるとかなりオーバーインフになったので間にスペーサーを入れた。スペーサーは1mm厚真鍮板を外径ーフォーサーズマウント、内径ーFDマウントになるように糸鋸でくりぬき、ルーターで仕上げた。ねじ穴(2mm)、突起部分の穴(2mmであけてリーマーで調整した)をあけた。マウントの方はBrichwood社のAlminium Black、真鍮の方はBrass Blackで黒染めして完成。

 スペーサーとFDマウントをねじでとめて、FL50mmF1.4レンズを付けて見ると、「ひょっとしたらオーバーインフかな」という程度になった。
 FDレンズは絞り込みピン(というか板だが)の細くなっている部分は切り取り、絞り込みの位置にロックしておく必要がある。ピンを切ると残念ながら、そのままではFDボディで自動絞りは利用できなくなる。そこで真鍮板で延長ピンを作った。止めねじは1個だけで耐久性は?だが、とりあえずキャノンのボディでも使えるように復活した。
 NewFDレンズはロックできないので、ピンを絞り込み位置にして、ピンの溝に何か詰め物をして固定する。
 FLレンズは丸いピンなので、うまくすると抜けるかもしれない。(私は切ってしまった)

 すべて現物あわせなので、正確な寸法は測定していない。延長ピンをねじ止めすればOKだとはいえ、一番の問題はレンズが元に戻せないことであろう。オリジナルを傷つけるのもどうかと思うので、私は改造用にレンズを買うことにした(本末転倒気味? それでも傷つけることに心が痛む)。でも思いの外、シャープな描写にびっくり、キャノンのレンズってすごいなあ。後悔はしていない(笑)。ただし、FL58mmF1.2レンズはレンズ後端が一部分出っ張るのでレンズを固定できなかった。うまく装着できないレンズもありそう。さらの焦点距離が2倍相当になる善し悪しがあるのは宿命である。

また、この記事に関していかなる責任も負いませんのでご了解くださいね。
by kohry | 2006-06-28 05:15 | Mount adapter | Trackback | Comments(0)